Quizlet Liveを日本語授業で使ってみた。

投稿者: | 2017年9月20日

【Quizletの仕様に変更があったので2018年9月2日に書き換え】
Quizletは割りと知られていてると思います。デジタルの暗記カード、フラッシュカードを作るツールです。

Quizlet

ご存じない方はこちらに詳しい説明があります(外部サイトです)。

語学勉強に最適・Quizlet(クイズレット)暗記ツールの使い方

Live機能が!

私もよく使っていました。ひらがなとかカタカナの導入では、前もってフラッシュカードを作っておき、授業で学生にそのURLを教えます。学生は各々のスマホやタブレットPCなどでそのフラッシュカードを使って暗記に勤しむわけです。

今回用意したのは表面が「カタカナ表記」、裏面が「ひらがな表記」になっているフラッシュカードです。↓が実物ですが、これはひらがなは知っているがこれからカタカナを覚えるという段階で取り入れたものです。学生はフラッシュカードのカタカナ表記(例「コーヒー」)を見て、「こーひー」と読めればOKなわけです。

今学期もこれを使おうと思って久々に開くと、何やら右の方に「LIVE」という見慣れないアイコンがありました↓。どうやら、フラッシュカードの内容をちゃんと覚えたかを確認するための団体戦ゲーム活動をおこなう機能が追加されたようです。

早速使ってみたい!と思ったわけですが、これがどういうものか知らないといけません。そして非常に残念な点がこれなんですが、KAHOOT!のように教師が一人でデモをプレイしてみるということができないのです。そういうわけで、ここでQuizletのLIVE機能というのがどういうものなのか、簡単に説明したいと思います。

Kahoot!を日本語授業で使ってみた

一人でスマート端末を4台使って、シミュレーションしてみました!

Liveの使い方

↓これが教室のスクリーンに写っていると考えてください。まずは「プレー方法」の選択です。これは「表面を見て、裏面を当てる活動をする(「コーヒー」を見て「こーひー」を選ぶ)」か、逆に「裏面を見て、表面を当てる活動をする(「こーひー」を見て「コーヒー」を選ぶ)」かを選択するだけです。まあ、無料アカウントでは後者しか選択できません。

↓次はミュージック付きにするかどうかの選択ですね。これはお好きに(笑)。

↓次はこの画面になります。こうなったら学生に、スマートフォンでブラウザを開き、URLとして「quizet.live」を入力するように促します。

↓これは学生のスマホの画面です。参加用のコードとして、↑の6桁の数字を各々のスマホに入力するように促します。

↓(引き続き学生のスマホ画面)。数字を入力したら自分の名前を入力するように促します。

↓(引き続き学生のスマホ画面)。次はこのような待機画面になります。ここまで来たら学生はその他の学生が全員この作業を終えるのを待つだけです。

↓(教室のスクリーン画面)。エントリーが完了すると、学生が入力した名前がスクリーンの方に映し出されます。「さくま」「しろう」「あさくま」「sakuma」という名前の学生がこの活動にエントリーしていることがわかります。最低参加人数は4人です。4人以上いないと始められません

クラスのみんながエントリー完了したらゲームを始めます。↑「4人の生徒用にゲームを作成」をクリックします。

先ほども言いましたが、このLIVE機能では団体戦しかできません。対抗戦なので最低2チームは必要で、団体戦なので各チーム2人は必要ということで最小参加人数が4人なのでしょう。

↓(教室スクリーン画面)。この画像では「ハリネズミチーム」と「サメチーム」の2チームができました。そしてそれぞれ「さくま」「sakuma」、「しろう」「あさくま」がランダムでそれぞれのチームに振り分けられたことがわかります。

これがこのツールの痛いところですね。「チーム名の設定」「チーム数の設定」などができません。参加した人数によって勝手にチームが設定され、人員も振り分けられるようです。「誰と誰を同じチームにするか」も決められません。ランダムです。もう少しこちらで設定できることを増やしてもらえたほうがクラス活動でも使えそうなんですが。

まあ、ともかくゲームの始まりです。

↓これは一参加のスマホの画面ですね。「ツイッター」という表記を見てひらがなの「ついったー」を選べばいいです。あれ?でも選択肢の中に「ついったー」がありません。どういうこと?

これが複雑なところなんですが、選択肢の中に正答がふくまれているのは同一チームの中で一人だけなんです。残りの人は選択肢に正答が含まれていない場合、同一チームの仲間が正答をタップするまで待たないといけないということなんです。

つまり、このゲームはこういうことなんです。
①同じチームになった人のスマート端末に、同じ問題が表示される。
②ただし選択肢の中に正答が含まれる人はチームの中で一人だけ。
③問題を見、選択肢を見て、その中に正答があればその人はその正答をタップする。
④問題を見、選択肢を見て、その中に正答がなければ、その人はただ他のチーム員が正答をタップするまで待つ。
⑤正解すると1点もらえる。総合点が規定の点数になったら勝ち(この点数も勝手に決められてしまうようです)。

↓(教室のスライドに移されている画面)。これは始まりの画面です。それぞれのチーム得点状況をうつしています。

↓サメチームが正解して得点を増やしていっています。その状況がクラス全体に伝わります。

↓目標の8点に到達すると、ゲームは終わりです。「今日学習したこと」として単語が出てきます。

↓個人のスマホ画面にはこのように出ます。

もう少し機能の充実を!

なかなかおもしろいのですが、授業をする身としてはもう少しゲームのルールやシステムをこちらに選ばせてほしいものです。例えば個人戦でも使えるようにするとか、チーム戦でもそのチームの数を設定できるようにするとか、チーム員の選定をこちらでできるとか。ほとんどが「ランダム」で決まってしまうので「マニュアル」設定もほしいところです。

Kahoot!でもチーム戦モードがあるんですが、一つのスマート端末をチーム員の中で回してやるやり方です。このquizletは個人がそれぞれ各自の端末を用いてチーム戦ができるという点で異なります。チーム戦のやり方としてはquizletの方がいいんですが、総合的に見るとどちらももう一歩なんですよね~

kahoot!は個人戦で使うには「文字の小ささ」以外は特に困ることはありません。チーム戦の方はこのquizletに期待したいところです。開発者の人、がんばってください!

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