「ZOOMを使って授業ができるようになる」研修会を開いたよ

投稿者: | 2020年4月7日

先日以下のような研修会を開きました。

世界的にオンラインでの授業が求められる中、その対応に苦労している人はたくさんいます(私もその一人ですが)。日本語の授業においては、オンライン対面授業としてZOOMが広く使われているようです。私は以前ZOOMを使ってイベントを主催していたこともあり、ある程度使い方は知っているということからこの研修会を企画しました。

以前やっていたイベント↓

やさしい日本語おしゃべりカフェ

初心者向けのワークショップ

対象者としてはZOOM初心者を想定し、オンライン対面授業の構成というよりはZOOMの使い方にポイントをおいてワークショップ形式の研修会をおこなうことにしました。

ワークショップ形式ですから、一回の参加者は10名に限定しました。それ以上の参加があると、一人ひとりへのケアが疎かになると考えたからです。

それと、団体受付も実施しました。結果、8回のセッションのうちの3回はある特定の教育機関の貸し切りになりました。つまり、そのセッションには同じ学校の教職員のみが参加するということです。

関係作りに良し

結果として、8回セッションをおこない、60名程度の参加を得たわけですが、私サイドとして良かったのは、一人ひとりと話すことができた、ということかなと思います。

もちろん話す内容は私的なことではなく、操作の方法に関することがほとんどなわけですが、 一対多のセミナーとはまた違った空気を作ることができました。

理屈としては、ZOOMに60人を一気に集めて一回のセッションで終わらせることもできたとは思いますが、やはりそれとは違いますね。

それと、おもしろかったのはやはり「貸し切りセッション」ですね。参加者同士が全員同僚とか知り合いだと、やはり取り仕切りは楽です。また、すでに参加者間では「場」ができているわけですから冗談なんかも飛び交ったりして、和気あいあいとセッションを進めることができました(また、その機関にシフトした内容も事前に準備することができました)。

また、異業種や他国の方の参加もありました。異業種としては「日本人学校」の方に情報が行き渡ったようで、少なくない数の人が参加してくれました。こういうのはオンラインならではですね。私の企画を通じて久しぶりに再会したという人もいて、なかなかおもしろかった。

定員に達して、カンボジアの日本語教育関係者がこの研修会を受けられない状況になったとしたら本末転倒ですが、今回はほどよく席が埋まり、希望している人はほとんど全員参加できたのではないかと思います。

徐々にうまくなる

申し訳ないのは最初の方のセッションを受けた人たちですね。8回のセッションのうち最初の3回くらいは、結構グダグタになりました。自己評価ですが、後半は割とスムーズに進めることができたと思います。

これは韓国の大学にいたときも同じですね。教養日本語の授業などは一週間の間同じ授業をおこなうのですが、やはり月曜日はグダグダで、金曜日は効率的で良いものができます。

今回の研修会に関しても、セッションの反省点は徹底的に改善することにしました。スライドはGoogleスライドで作ってセッションが終わるたびに参加者に提供したのですが、改善に改善を加えて、結局最初のセッションを受けた人と最後のセッションを受けた人が使ったスライドは全くの別物になりました。

参加者上限をどうするか

参加申請はGoogleフォームでおこないました。各回の参加を10人までに限定したのですが、問題は「寝ている間に申請者が10名を超えたらどうするか」ということでした。

いろいろ調べてみると、「●名以上の回答があったらフォームをクローズする」という方法もあるみたいです。

が、今回の場合、申請者はまず参加したい日付時間を選びます。その日付時間を選んだ人が10名になった時点で、その日付時間のセッションのみクローズしなければならないので、それはなかなか複雑になり、Googleフォームでは対応できないのではないか、と思います。

そこで、今回は使いませんでしたが、

PassMarket

なんかは結構使えたりするのかな〜と思いました。無料のイベントでしたら無料で使えるみたいですし、有料イベントを開くとしても手数料がこのくらいであれば十分使う価値はあるかなと思います。

少数参加のオンラインワークショップ

というわけでなかなか骨の折れる一週間でしたが、楽しく研修会を開催することができました。

反省点も山積みですが、オンラインでの少数参加のワークショップは割と今後もあり得る選択肢なのではないかと思いました。

「ZOOMを使って授業ができるようになる」研修会を開いたよ」への1件のフィードバック

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