今日は冗談みたいな外国語学習Tipを一つ。
以前、このような質問をしたことがあります。
クメール語で「才能」は「テーカオソル」というんですが、なかなか覚えられませんでした。
— さくま しろう(佐久間司郎) (@shirogb250) October 22, 2020
そこで、「手で顔を剃る才能」と言うふうに語呂合わせを始めたら、けっこう覚えられるようになりました。
みなさんも外国語で語呂合わせしますか?
結構反応があったんですよね~思わず笑ってしまう語呂合わせを教えてくれる人もいました。ここでは紹介しませんけど、とにかくわかったことは、
みなさん語呂を合わせを結構やっている。
音声入力語呂合わせ法とは?
韓国語を勉強したときはあんまり語呂合わせの必要性を感じなかったんですよね。というのは韓国語の難しい言葉は漢字語が多いですから、だいたい推測がきくんですね。
でも今勉強しているクメール語はまったく推測が効かないんです。もしタイ語を知っているとか、バーリ語、サンスクリット語を知っているとかだったらある程度きくのかもしれませんが、とにかく私としてはまったく推測がききません。
で、語呂合わせをやってみようと思うのですが、語呂合わせ自体を作るのが難しい。そんな時、素晴らしい方法を思いつきましたので、皆さんに共有したいと思います。名付けて、
音声入力語呂合わせ法。
用意するものは音声入力できるツールです。何でも構いません。GoogleTranslateのマイク入力とかで構いません。それで入力言語を日本語にしておき、対象の単語を日本語っぽい発音で言います。
例えば、「できるだけ」という意味のクメール語はカタカナで書くと、「タmダエアtトゥボーバーン」というらしいのですが、それを音声入力ツールで発音してみます。すると出てきた日本語が
短大アウトバーン
なんじゃそれ(笑)。
アウトバーンっていうのはドイツの高速道路みたいなんですけど、まあそれはどうでもよくて、とにかく語呂合わせを作ってみます。
「短大アウトバーン」は「できるだけ」使わないように
イメージとしては「ケルン短大につながるアウトバーン(通称短大アウトバーン)は運転が乱暴だから学生諸君はできるだけ一般道で来てください」という短大からの通知を想定しています。
ケルン短大というのがあるのかどうかはわかりませんが、とにかく全く意味のない語呂合わせで、
一発で覚えました。
ちなみにまじめな答えをすると、語呂合わせを考える段階でかなり覚えます。語呂合わせができた時点では語呂合わせは必要なくなります。でも、どちらにせよ語呂合わせを作ることによって覚えるのだから語呂合わせは効果的と言えるのではないかと思います。
例えば「掘った芋いじるな」くらいのレジェンドクラスの語呂合わせだと誰にとっても有効ですが、「短大アウトバーン」クラスの語呂合わせは自分にしか有効でないかもしれません。
おそらく、自分で作ることに意味があるんでしょうね。
以上、「音声入力語呂合わせ法」でした。