「コーチング入門」ワークショップでの気づき3点

投稿者: | 2021年9月16日

意識高い系日本語教師の皆さん、今日もPDCAサイクルをうまく回していますか?

先日、職場でワークショップを主催しました。と言っても講師は外部からの招聘です。今回来ていただいたのは「傾聴コーチング」で有名な吉田有美先生です!!

私は吉田さんのメルマガも購読していますし、Udemyで講義を受けたこともあります。「コーチング」はこれから日本語教師にとって必要なスキル?になるのは間違いない!ということから、コーチングの入門的なワークショップをお願いしました。

吉田さんのWebページ

Udemy 「日本語教師のためのコーチング基礎講座」を受けてきたよ。

私はファシリテーター的な役割で参加していたので講義内容に集中できなかったのですが、それでもやはりいろいろと勉強になりましたので、そこで得た以下の気づき3点を皆様と共有したいと思います。

・安心感が良い場を作る
・ソロワークの時間を持つ
・時間ちょうどで終わるのは気持ちよい

安心感が良い場を作る

セミナーの最初に「メッセージの伝え方」の基礎的な話がありまして、それは、

・「わたし」を主語にして伝える
・相手にも聞く

ということでした。簡単に言ってみれば、

「私はこう思います、あなたはどう思いますか」

ということでしょうか。

その上で相手の話をよく聞くということにつながっていくのだと思います。その後「承認、傾聴、質問」(いわゆる「コーチングのショケンモン(さくま命名)」)という流れなんでしょう。

セミナー「一人一人に合わせた日本語教育」(スライドもあるよ)

これって、字面で見ると、とても簡単そうに見えるんですけど、なかなか実践するのは難しいですよね。

でも講師の吉田さんはワークショップの間中、しっかりとそれを実践されていました。受講者としては、どんな意見を言っても、すべてやさしく受け止めてくれるという安心感があったのではないかと思います。

ワークショップの参加者同士はほとんど他人です(52名)。でも、最後の方には非常になごやかで良い雰囲気ができていたと思います。それはやはり、講義を進める講師の方がそのような場を作ったからと言えると思います。

これはもうそのまま日本語の授業にも置き換えられますよね。しっかりと自分が伝えることは伝える、そして相手(学習者)の話をしっかり聞く。一人一人を大事にすることによって、良い学習の場が作られていくことを身を以て体験しました。

ソロワークの時間を作る

多くのオンライン・ワークショップにあるように、今回もやはり小グループでの話し合いの機会が持たれました。

私がいいなあと思ったのは、グループワークに入る前に「ソロワーク」の時間をちゃんと取っていることです。ただ「出されたお題についてメインルームで一人で考える」というだけのことですけど、この時間があることによって自分の考えが整理されます。

ソロワークでお題について既に思いを巡らしているわけですから、いざグループワークになっても議論が活発になります。すぐにブレイクアウトルーム、ってなるより心の準備もできていいですよね。すぐにグループワークになると、ブレイクアウトルームに入った時に「ええと、何について話すんでしたっけ?」となることもありますよね。

日本語の授業でも同じですね。「さあ、ブレイクアウトルームで練習せよ!」というより、まずはメインルームで「ソロワーク」として準備をさせた方がブレイクアウトルームでもうまくいきます。

時間ちょうどで終わるのは気持ちよい

これって、なかなか簡単そうで難しいことです。私なんかいつも時間オーバーしてしまいます(笑)

時間オーバーしてしまう理由は簡単で、

早く終わってしまうのが怖い

からなんですよね。長くなってしまうのはどうにか短くできるけど、短く用意したもを長くするってのはなかなか難しいです。

ですから保険として結構長めに準備してしまい、案の定時間が足りなくなり、

あ、これは時間がないので飛ばします

とか、そういうことを言ってしまうのです。で、それで時間内に収まればいいけど、それでもオーバーしてしまうとか目も当てられませんよね(笑)

でも、このワークショップは予定した時間にちょうど終わりました。これ、主催者としても参加者としてもすごく気持ちいいんじゃないでしょうか。もちろん参加者の中には「私も質問したかった」という人もいるかもしれません。でも、そのくらいで終わる方が次につながるような気がしますね(もちろん講師の吉田さんとしては巻いた部分があるかもしれませんが、参加者が気づいていないならそれはそれで問題ありませんよね)。

事後アンケートで質問を書いてくる人もいましたし、質問に対しては講師の先生から直接回答してもらっています。

最後になかなか退出されない方がいて、先生に話しかけていましたが、これは対面の場合でもあり得ますよね。授業に残ってちょっと先生と話す学生とか。出待ちみたいなものですからそれはそれでいいと思います。私だってあこがれの人とかにあったら教室の前で待ち伏せします。

とにかくタイムマネージメントの部分を見習いたいと思いました。

まとめ

以上、ワークショップでの気づきを三点書きました。内容もさることながら、ワークショップ講師としての作法にもいろいろと勉強になるところがありました。

・安心感が良い場を作る
・ソロワークの時間を持つ
・時間ちょうどで終わるのは気持ちよい

他にもいろいろあったんですが、あまり長くなってもあれですしね。気になる方は吉田さんのセミナーを受講してください。

それではみなさんご機嫌よう。

「コーチング入門」ワークショップでの気づき3点」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 効果的なフィードバック|傾聴コーチング キャリアコンサルタント 日本語教師 吉田有美(ゆみ)

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