今日は超個人的な話です。私の2021年を評価します。ただ、一応日本語教育ブログですので、単なる覚え書きにはしません。私の一年をタスクベースで評価してみたいと思います。
2021年の行動目標
2021年の最初に私は行動目標を書きだしました。その時の基準は、
達成したかどうかがデジタルに評価できるもの
ということにしました。例えば、
クメール語の勉強をがんばる!
という目標を立ててしまうと、その達成の可否が超主観的なものになってしまいます。いや、個人目標ですから超主観的でも構わないんですけど、できればデジタルに評価できる方が意味があるかなと思いました。そこで、「クメール語の勉強をがんばる」ではなくて、
クメール語の学習を続ける!
というものに変えました。これは「2021年末の時点で、まだクメール語の個人レッスンを続けているかどうか」でデジタルに判断できるわけですね。実際、先週、次の5回分のレッスン料を払ったばかりですので、この項目に関しては「達成した」という評価を自分に下すことができます。
達成率
2021年当初に立てた目標は以下の通りです。全部で20項目を上げました。左の●は達成を、×は達成できなかったことを表しています。
×01日本に一時帰国をする
×02韓国に入国する
●03今の体重をキープする
●04健康診断を受ける
●05全部正常値におさめる
●06持ち家の賃貸契約を無事に済ます
●07甥っ子と姪っ子になにか買ってやる
×08海で泳ぐ
●09クメール語の学習を続ける
●10腕時計を得る
×11サングラスを得る
×12サンダルを得る
×13ブログの月間最高アクセス数を更新する
●14自分主催以外のイベントに呼ばれる
●15次の派遣地が決まる
●16Twitterのフォロワーを200人増やす
●17コーヒーサーバー&ドリッパーを割らない
●18入院しない
●19クレジットカードの不正利用をされない
●20吐かない
20項目のうち14項目を達成したので、70点ですね。
まあ、20項目の重要度が全て同じというわけではないので単純にそうとは言えませんが、でもこれが大学だったらC判定ですから、とりあえず及第点とは言えるかと思います。
やはり、重要度に関しては、年初に点数配分を決めておいてもいいかもしれません。例えば、私にとって17コーヒーサーバー&ドリッパーを割らないと19クレジットカードの不正利用をされないは、その重みがぜんぜん違います。両方達成したとしても、それが同じ点数じゃちょっとただしい評価とは言えないかもしれませんからね。
良かったこと
「20項目の重要度が全て同じというわけではない」と言いましたが、特に私にとって重要度が高かったものは
06持ち家の賃貸契約を無事に済ます
15次の派遣地が決まる
の二つでした。これは達成できたことで+20点くらいの価値はあるかなと思います。
良くなかったこと
一方で、重要度の高いもののうち、
01日本に一時帰国をする
02韓国に入国する
13ブログの月間最高アクセス数を更新する
これらは達成できませんでした。01と02についてはまあしょうがない部分もありますけどね。13は私の力不足でしたね。2020年はアクセス数が上がっていたんですが、今年は減速しました。
まあ、アップする記事数が減ったということもありますが、それ以上に、おそらく私が世界の日本語教育のニーズをキャッチアップできていない、ということにあると思っています。世界は私の成長よりもはるかに早く、その読者の方々の成長に見合うだけの記事を良質の記事を提供できていない、というのは、大体気づいています。
ですが、やはり継続は力でもありますから、細々とでも執筆作業は続けていきたいと思っています。
「~しない」目標は立てない
あと、今年の目標の立て方の反省ですが、
●17コーヒーサーバー&ドリッパーを割らない
●18入院しない
●19クレジットカードの不正利用をされない
●20吐かない
上記4項目に関しては「~しない」という形で目標を立てました。しかしこれはあんまりよくないらしいです。「~しない」という否定形での目標の立て方は、それを意識しすぎる形になるのでよくないみたいなんですよね。ですから、来年の目標は同じような内容でも「~する」という肯定的な書き方で目標を書いてみたいと思います。
まとめ
というわけで、タスクベースで私の一年を評価してみました。
なかなかおもしろいのでこれは来年も続けたいと思います。改善する点としては、
・重要度に応じて点数配分を変える
・「~しない」という目標の立て方はやめる
という点ですかね。
とにかくみなさま、今年もありがとうございました。来年もみなさまにとって、良い一年になりますことを祈念しております。