からの続きです。ここでは「地味なもの」としましたが、ほとんどは中国にきてから買ったものです。中国に来る前はわからなかったんですけど、中国って買い物天国なんですよね。とにかくいろんなものが安価で買えます。
日本で1000円以上しそうなものが「配送料込みで100円とか200円」とかで買えてしまうんですよね。それでいらんもんをいろいろ買っているわけですが、その中でも結構使っているものをご紹介します。
姿勢矯正ベルト
私は姿勢があんまり良くなくて猫背なんですよね。最近は意識して直そうとしていますが、もしかして器具の助けを借りたらいいかも、と思い購入いたしました。
ネットショッピングあるあるですが、商品紹介のページではそれなりに高級チックなんですが、実際に配送された箱を開けてみると、
ただのゴム紐
でした。しかし捨てる前に一度着用してみると、結構ゴムが強くて姿勢が矯正されそうな気がするんですよね。気を抜くと肩が後ろの位置に戻るんですね、ゴムの力で。
というわけで、実際に矯正されるかどうかはわかりませんが、少なくとも着用している間は猫背が少し解消できるかなと思います。
メガネ洗浄機
ただの箱で、その中に水を入れてスイッチを入れると、振動が起こります。その振動?超音波?でメガネを始めとした小物の汚れを落とそうというものです。
私は眼鏡っ子ですから、ほぼ毎日使っています。
正直なところ、この機械自体にそれほど洗浄力はないと思っています。が、とりあえず水につけてブルブルさせて、それを拭くだけでもメガネが綺麗に保てるのではないかと思います。というのも私はあんまり「メガネを洗う」という習慣がなかったものですから。
鼻毛カッター
鼻毛カッターは今まで電動のものを何回か買ったことがあるんですが、まるごと水洗いができないとか、接触不良で動かなくなったりとかで、電動はしばらく使わずにハサミなどを用いていました。
そこで出会ったのがこれ。手動ですが、よく切れます。あと、水でまるごと水洗いできるのも良し。
ただ、ある筋の情報によると、「長く使うと切れ味が落ち、毛が引っ張られて痛い」こともあるそうです。
メガネ曇り止め
眼鏡っ子には永遠の宿命。とにかくマスクをつけるとレンズが曇る。それを解消するためのものです。人知れずマスクを鼻の下に下ろしたりするわけですが、中国のバスや地下鉄に乗ってそれをやると、係員のおじさんに怒られるんですよね。すんごい見てますから。
で、これを買ったわけですが、確かに効果があります。ただ、うまく拭かないと曇ってしまいます。目下どのように使えば最高の状態をキープできるのか研究中です。
ズボンかけ
前は一本一本ズボンをかけるハンガーを使っていたんですが、どこからか(タオバオでしょう)妻が見つけて来てこれを使い始めました。
これの利点は、スペースの節約につながるということ。私は五本がけを二つ使っているんですが、片方のフックを外せば十本のズボンをかなり狭いスペースにかけることができます。これは一生使いたい商品です。
スマホストラップ
中国に来てからはスマホの使用頻度が増えて、外でもスマホを取り出さなければならないことが増えました。一回一回ポケットから出しているわけですが、いつ落とすんじゃないかと思ってしまうんですよね。
スマホショルダーも考えたんですが、どうもスマホを外部に露出したままずっといるのも気が引ける。あと、肩にかけるのは若者がする格好のような気もする。
そこで、この中途半端な長さのスマホバンドを買いました。スマホをポケットの中に入れるのはこれまでと変わらないのですが、ポケットから出すときに腕をこのバンドの中に入れて出すので、落とす可能性はかなり低くなりました。また荷物が多いときに手首にかけておいてもいいですし、とにかくこれがあることでスマホの使用が楽になった印象です。
番外編:ランドセル
これは日本で買いました。次男が小3なんですが、入学したのが海外の日本人学校だったのでランドセルを持っていなかったのです。今年、数ヶ月ほど日本の学校に通う必要が出てきて購入しました。
周りに聞きますと、ランドセルはとっても高価で「5万円が相場、10万円するのも珍しくない」とのことでした。
私はその感覚にはついていけず、ちょっと安めのものをネットで物色しました。結局このリンクのランドセルを2万円以下で購入しました。
まだ1年も使っていませんが、私が親目線で見ましても「これで十分なんじゃないか」と思います。デザインもいたって普通ですし、合皮でしょうけどそこそこ頑丈にできています。機能としては問題ないし、見た目としても問題ないというところです。むしろ本革より軽くて良いと思います。
話それますが、小学校へ行くときの荷物、もう少し軽くならないものでしょうか。例えば学校ではデジタル教科書を使うとか(逆でもいいですけど)、なんか対応が必要かと思います。小学生、特に低学年の登校はキツすぎ。
ていうか、「2万円のランドセル」は安いのかもしれませんが、「2万円のノーブランドのかばん」だと考えると結構高級品ですよね。だったら質が悪いわけはないと思います。
あ、誤解なきよう申し上げておきますが、もちろん5万円とか10万円とかのを買いたいと思う人はそれを買えばいいと思います。そのカルチャーを否定しているわけではありません。値段なりの価値があるでしょう。
続いて・・・
というわけで、最後のランドセルはおいといて、中国に来てからいろんなものを買いました。
端的にいうとおもしろいですね。日本は日本でオフラインの店が充実していておもしろいですが、中国は中国でオンラインショップが充実していておもしろいです。
次はファッション編となります↓