先日、中国の地方都市を訪れ、中等教育で日本語教育に従事している先生方を相手にセミナーをおこなってきました。
以前我々がオンラインでおこなっていたセミナーを評価してくださり、今回対面セミナーに読んでもらうことなるという大変嬉しい流れでした。
私が担当したのは「読むことを教える」と「聞くことを教える」だったんですが、もうこれは何度もやっているやつで、私自身が飽きちゃっているので今回書き下ろしの新しいのをやってきました。キーワードを書くと、
音読とディクテーション
おお、我ながらなんとも地味な題材です。
ロジック
話の流れとしてはこうです。
そして、理路を説明するのがちょっと面倒になってきたので(笑)割愛しますが、要は「文字と音を一致させる」ことができれば、中国語母語話者は最強だよね、ということで、文字から音声をつなぐ活動として「音読」を、音声から文字へとつなぐ活動として「ディクテーション」をご紹介しました。
ただ、↓のスライドにあるように、音読やディクテーションって「じみ〜」な作業であんまりおもしろくないんですわ。
そこでいろいろおもしろおかしく音読やディクテーションを教室でおこなえるような活動をご紹介したというわけです。実際、参加者の先生たちにも体験してもらいつつおこなったのですが、なかなか楽しい学びの時間になったと思います。
興味のある方はスライドをどうぞ。ちなみにこのセミナーを構成するにあたっては↓の本をかなり参考にしました。
スライドは↓をご覧ください。