山西省の太原というところで研修をおこなってきました。
タイトルはこのブログタイトル通りで、まずはこういう問題提起から始めました。
まあ、偉そうなこと書いてますが、私も「惰性が9割です」笑。まあ、それはともかく、今回の研修の趣旨は第二言語習得研究やに認知心理学研究の知見に基づいて、授業の活動をいろいろと考えてみようというものです。
結論として↓のような項目を扱いました。
↑このような中で特筆すべきは分散学習、交互配置、検索練習を取り扱ったことかな?と思います。インプットとか第二言語習得の話は日本語教育系のセミナーでも扱われやすい内容かと思いますが、こういった認知心理学研究の話はあんまり扱われないのではないでしょうか。
概念はわかりやすいものなんですけど、それをどう授業やコースに落とし込むかの具体例などを挙げて説明しました。
↓に実際に使ったスライドを貼り付けておきますので、気になる方はご覧ください。