NotebookLMを試してみた

投稿者: | 2025年5月6日

NotebookLM

Googleが開発したAIを活用したノートツール。ユーザーがアップロードしたドキュメントや資料をAIが分析し、要約、質問応答、情報整理を支援します。主に、リサーチや学習、業務効率化などに役立ちます。

・・・という説明がなされています。が、とりあえず目を引くのはポッドキャスト風音声が自動生成されるというところではないでしょうか?ミーハーな私も一度試してみました。

Xでも投稿をしたんですが、普段はほとんど「いいね!」されない私の投稿も割と反応がなされました。

言っていることがわからない?という方はとりあえず↓の音声を聞いてみてください。これは私の過去のブログ記事を読み込ませて、それを音声化してもらったものです。騙されたと思って数秒だけでも聞いてみてください。

かなり自然ですよね。しかも内容も私のブログ記事の趣旨をちゃんと汲んでいるようです。

まあこの音声化がNotebookLMのメインの使い方ではないとは思う(それ以上に使用価値のある部分はある)んですが、とにかくこの音声化も素晴らしいと思います。

ちなみに音声化した元の記事はこれ↓

▪️『日本語教育に役立つ心理学入門』を読んだ記録

自分向けの(語学学習)音声コンテンツを作成できる

何が素晴らしいかって、パーソナライズされた音声コンテンツを自分で勝手に作成できるってことなんですよね。

私は日本語教育関係者なので日本語で↑の例を試しましたが、今回のアップデートで他の50くらいの言語も同じような扱いができるようになったとのことです。ということは、あなたが学習している言語の音声リソースも作ることができるかもしれない、ということです。

Xでは以下のポストをしました。

これはあまり反応は得られなかったんですが、とにかく韓国語でもかなり自然な音声となっていました。最近たまたま韓国の歌手&女優であるIU氏が出ていたドラマを見ていたこともあり、このIUさんに関するコンテンツを作ってもらったんですよね。Wekipediaを読ませるというのは結構いいアイディアかもしれません。ある出来事について英語やその他の言語でディスカッションするときなどはWekipediaなんかは役立つと思います。

1分だけ↓ですぐに聴けます。

これは勉強になるし、かつIU好きで韓国語を勉強している人には持って来いの教材になります。

特に良いのは、やはり口語的な言い回しを学べるということですよね。技術の発展で読み書きはだいぶ垣根が低くなったと思いますし、そうなると口頭コミュニケーションの重要性が相対的に高まると思うんですよね。そのための良い教材になると思います。

中国語の音声は??

ということで、自分なりの教材を作ろうと、こういうことをやってみました。

用意したのは日本語ベースのブログ記事で、サッカー用語を中国語でどういうか?というものです。それを2つくらい読み込ませて音声化してもらいましたが・・・なんとなくうまくいかない。というか私の思っていたのとは違う。。。まあ聞いてみてください。

で、次に、読ませる資料は同じ日本語のものですけど、言語自体を中国語に変えてやってみました。まずは聞いてみてください。

この方が勉強になる。これでスクリプトがあれば完璧ですね。

ポイントは「元となる資料は自分の言語で探しても良い」ということですかね。適当に学びたいトピックを日本語で検索しておいて、それをターゲット言語の音声に置き換えることができる。これは素晴らしいですね。

まあ、この音声化の機能は出たばかりですし、これからますますいろいろなことができるようになると思います。どんどん外国語が勉強しやすくなりますね!

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