ソバーな生活〜その後〜

投稿者: | 2025年7月21日

私はソバキュリアンです。

ソバキュリアンという言葉はそんなに浸透していないと思うので説明しておくと、「ソバーキュリアス(Sober Curious)」という言葉があって、それを実践する人ということになります。え?わからん?

ソバーキュリアスとは、お酒を飲めるのに、あえてお酒を飲まないことを選択するライフスタイルのことを指します。私はソバキュリアンですから「酒を飲まないライフスタイルを選択した人」ということです。

実は、多分みなさん知らないでしょうけど、この過程については数年前に結構詳細に当ブログに書き連ねておきました。もし、仮にあなたがソバーキュリアスな生活を目指していたり、今お酒を飲むことに何かしらの違和感や疑問を感じているとしたら、ぜひ過去の記事を読んでみてください(※本記事は禁酒やソバーキュリアスを勧めるものではありません)。

◾️ソバーな生活①~アルコールを摂らない生活へ~
◾️ソバーな生活②~アルコールを摂らない生活 6か月経過~
◾️ソバーな生活➂完~アルコールを摂らない生活 1年経過~

で、今日お伝えするのは、「その後」ということになります。結局2021年の年初からソバーな生活を始めましたので、そろそろ4年半経とうとしています。ソバーな生活がどうなっているか、どういう体や心情の変化があったかなどについて、思いつくままに書いていきます。

続いているソバーな生活

結論から言いますと、ずっとソバーな生活は続いています。日常生活でアルコールを口にすることは一切ありません。まあ厳密にいうと、どうしても断りきれずに「一口だけ舐めた」ことはありますが。

結構飲酒が盛んな中国にいながらこれを続けられているのはなかなか我ながらすごいと思っています。もう初めっから、「私は飲みませんので」と言います。時々、「そう言わず、まあまあ」という人もいますが、まあ無視です笑。

結果としてノリの悪い人間だと思われているとは思いますし、頑固な人だなとか、情けないやつだな思われているとは思いますが、まあ無視です。実質(生活の質の向上)を優先します。

飲みたい気持ちには時々なる

ただですね、飲みたい気持ちが生まれないか、というとそうでもないんです。飲み会みたいな席は基本仕事関係しかないので、あまり飲みたい気持ちは生まれないんですが、特に一人で出張に行った時なんかはホテルで缶ビールでも飲みたいな、と思うことはあります。ただ、一度飲んでしまうとまた癖になりそうなんで実践はしたことはありません。

タバコに関していうと、禁煙して20年ほど経った今、「吸いたい」と思うことは全くありません。しかしお酒は違いますね。気を許すと飲みたくなってしまいます。5年近く一切飲酒していなくても欲求が生じるというのは、お酒の中毒性恐るべしですね。

人間関係には影響がないとは言えない

飲まないということで、飲み会的な集まりには仕事でのマストな集まり以外にはほとんど顔を出しません。ノリの悪い人間であることは確かだと思います。飲まなくても飲み会に出る人はいっぱいいるとは思いますが、正直いうと飲まないで飲み会に出るのはあまり面白いこととは感じません

飲んでれば、それこそ箸が転げるだけでも楽しいんでしょうけどね。

また、あとは仕事関係でも、飲んだらコミュニケーションはもっとできるかなという気もします。特に日本語を話さない相手とですね。酒が入れば私の無茶苦茶な中国語が炸裂するだろうと予想されるからです。酒が入れば情意フィルターが下がって、積極的に話し出すのではないかと思います。相手もきっと酒の席なら私のトンデモ中国語に付き合ってくれるでしょう。

・・・なんてことは思います。素面だと、大体仕事関係の飲み会でもニコニコしていて、当たり障りのない話をして終わり。が普通ですから。

多分ソバーな生活のキーになるのはこのあたりだと思うんですよね。もちろん世の中には「飲むから会う」「飲まないと会わない」相手も結構存在します。こういう種類の相手が世の中にいることをどう位置付けるかによってソバーを保てるかどうかが変わってくるのではないかと思います。

体調は一貫して良い

ノリの悪さと引き換えに得ているものの一つは「体調」かなと思います。ここ数年、体調を崩すことがほとんどありません。コロナとインフルエンザにかかった時だけですね。飲まないから二日酔いにもなりませんし、朝起きた時に胃がむかつくとか、体が重いみたいなこともほとんどありません。

私の歳(40代半ば)ではそれほど健康状態が悪化する人もいないとは思いますが、私が指針にしているのは朝起きた時の気分の良さです。それはそれは飲んでいた時とは全く違います。あと気分的なものも非常に安定していると感じます。

何を飲むか問題

飲まないことで一つ問題がありまして、例えば外食をした時に何を飲むか、ってことなんですよね。誰かと食事をすると、もちろん飲む人はビールとかのお酒を注文していますが、「何飲みますか」と聞かれても私は飲みたいものがないんです。

それで「水でいいです」とか答えるんだけど、これはどうなのかな?と思ったりします。大きな二つのポイントがあって、

・大人は店では何か有料のドリンクを頼むべきなのか
・飲んでいる人から見ると、飲まない人に有料のドリンクを飲んでもらいたいのか

ということです。

前者で言いますと、私はそもそも食事の時は水やお茶があれば十分です。でもそれはどうなんだろうマナー違反なんだろうか?みたいなことを考えたりします。仮にそうだとしても、飲みたくもないソフトドリンクを頼むのも、うーんという気がします(国によっては水も有料のところがあるので、その場合はそれを注文すればいいので助かりますが)。

後者はよくわかりませんが、「水でいい」と言っても執拗にソフトドリンクを勧めてくる人がいます。結局、相手がそこまで言ってきたら「じゃあ、ジュースで」と言いますけどね。それも別に飲みたいわけじゃない。

まとめ

というわけでソバーな生活についてつらつらと書いてみました。

一言で言うと、ソバーな生活はいろんな意味でコスパがいいと感じています。

例えば、「ダイエットは最もコスパの高い整形」みたいな言説がありますけど、それと同じでソバーな生活を実践することは生活の質を変える(高める)ことにおいてかなり効率的な方法だと思っています(私の個人的な感想です)。

私は酒を飲む生活も飲まない生活もどちらも知っていますが、やはり行動パターンがかなり変わります。そしてその変化を良いものにするか、悪いものにするかは人それぞれだと思いますが、体調とか経済的なこととか、わかりやすい多くのことは必ずいい方に傾きます。

ただ、やはり対人関係に少なくない変化(これは良くも悪くも)を与えますので、その辺をどう昇華するかという辺りがポイントになるのではないかと思っています。

あと最後に、ソバーな生活に関心がある人、酒をやめたいと思っている人に対してのアドバイスですが、それは「酒を飲みたいと思うのは酒の持つ中毒性から生み出されることにすぎない」「メディアや広告のイメージづくりによるものにすぎない」ということを理解するべきである、ということです。

もちろん、何度も言いますが、この記事は酒を飲むことが生きがいの人に対して禁酒を呼びかけるものではありません。あくまでも「飲むことに疑問を感じ始めた」人に対して言っていることです。

ただの私の個人的な記録です。

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