今日、↓のような動画を見ました。
と、ここに埋め込みまでしていて何なんですけど、今日したい話は↑の動画の話ではありません(しかし良い話だとおもいます。納得しました)。
今日はなぜこの動画を見るに至ったか言うことが重要なんですね。みなさんはこの動画を作っている人のことをご存知でしょうか?有名な人なのかもしれませんが、私は存じ上げませんでした(申し訳ない)。
ただ、Twitter上で交流のある人が紹介をしていたから見るに至ったのです。
もし、この人の紹介がなければ自分から見ることは絶対になかったと思います。まずこの動画に行き着くこともできなかったでしょうし、仮に行き着いてタイトルを見たとしても「ぜひ見てみたい!」と思うような衝動は生まれなかったと思うからです。
では、なぜ見たかといいますと、
信頼している人がわざわざ紹介しているものだから
ということです。見る価値があるだろうという予見がたったということですね。
信頼している人からの情報は強い
これは当たり前のことですけど、「信頼している人からの情報」は「ウェブ上に置かれているただの情報」と本質的に異なります。
「よく書かれている情報」「精査された情報」「役立つ情報」の類は世の中にたくさんあります。そして内容がすぐれていれば、その情報発信者や情報仲介者のことは気にしないかもしれません。ですが、情報発信者や仲介者に対する信頼度が高ければ高いほど、その情報に対する信頼度が高まることは論を俟ちません。
そりゃそうですよね。ただ機械的に「あなたにおすすめの記事」として出てきたものよりも、信頼している人が「これは見ておいたほうが良い」といって紹介してくれた記事の方が自分にとって価値が高いだろうという予測は誰でもできます。ですから理屈としては、
信頼できる人が多ければ多いほどたくさんの良質の情報に接することができる
ということになります。
情報洪水などない
この現代社会は大量の情報が渦巻いています。フェイクニュースなどは論外ですが、ちょっとネットに接続するだけで多種多様な情報が私たちに降り注がれます。
しかし、誰かがこういうことを言ってましたよね。
情報洪水などない。それはフィルタリングの失敗だ。
↓ソースはこちらからの孫引きです。
そう、情報が多いことは現代社会ではデフォルトですから、それを言い訳に「情報の取捨選択が難しい」なんて言ってもしょうがないんですよね。だったら積極的に良質の情報を頭にいれるためのフィルタリングをおこなうことが求められます。
そしてその最も簡単なフィルタリングが、
信頼できる人によるフィルタリング
なのです。
人的フィルターを信じる
「フィルターで情報を濾過する」ことを意識的に決めている人は、あふれる情報の海の前で、冷静になっていられることができます。濾過の方法はいろいろあるとは思いますが、その一つが人的なフィルターです。
全員が全員「人的フィルタリング」を採用する必要は無いと思いますが、やはり情報の海の前では何らかのフィルタリングシステムを持っている必要があるでしょう。それがないと、大量の情報の前でいたずらに焦ってしまったりもしますから。以前の私がそうでしたね。
私の態度はあまり褒められたものではないかもしれませんが、フィルターにかからなかったものはなかったものとして接します。それがいいかどうかの判断は皆さんに任せますけど、そうやって有限の時間やリソースを情報収集にあてています。
↓関連しそうなことは過去にも書いたことがあります。
まとめ
というわけで、
信頼できる人を増やすことが重要だ
ということについて書きました。まあ、私が言わなくても皆さん日頃からやっていることですね。ただ、↑でも書きましたが「日頃から無意識的にやっている」ことと、「意識してやっている」ことは時としてまったく違う結果をもたらすことがあります。
ちなみに、わかりやすい例でいいますと、私の持っているものはほとんど誰かからの紹介です。例えばスマホはHuaweiを使っていますけど、これもある人の紹介からです。当時は韓国にいて、Huaweiなんて使う人がいないので、オフラインではまったく情報が入ってきませんでした。たまたまその人のブログで紹介されていたので購入するに至りました。結果として激満足です。
その他「PC」「スピーカー」などの電気製品でそこそこ値が張るものは信頼できる人の一言で大体決めています。それで満足しないことはあんまりないですね。
信頼できる人を増やし良質の情報に接する。それを積み重ねて、自分が信頼される人になるというのが美しい流れですよね。私も皆様に良質の情報を提供できる人的フィルターとして機能できるように頑張りたいと思います。
フィルタリングの件の原典はもしかしたらこちらで紹介している講演でしょうか。
http://mongolia.seesaa.net/article/472143605.html
コメントありがとうございます。
おそらくそこだと思います。私に情報を与えてくれる人はかなり限られていますから(笑)
あとで書き直しておきます!