食いつきのいい数字聞き取り練習

投稿者: | 2018年4月17日

クイズ形式で一つの答えを当てさせる形の練習は、非常に食いつきがいいです。

クイズを取り入れた(意識?)全員参加型活動 ~話したい者は話せ、聞きたい者は聞け~

今日やってみた活動もなかなかみんな集中してやっていましたので、ここでご紹介します。

計算問題

2桁の数字の読み方までを済ませた状態で、この活動に入ります。

まずは、以下のようなスライドを見せます。

このような形で「たす」「ひく」「かける」「わる」という言葉を入れておきます。ただ、初級中の初級ですから「たす」や「ひく」を覚えることに主眼はありません。あくまでも数字がメインです。

その後、以下のようなスライドを見せます。「たす」「ひく」などはすぐには覚えられないので常時見せておきます。

学習者たちは、この↑のスライドを見ています。そしてゲームの規則を説明します。

「今から日本語で計算式を言います。答えがわかったら大きな声で『はい』と言って手をあげて、答えを言ってください。」

そして、ゲームに入ります。

教師が、あらかじめ用意していた計算式を大きな声で言います。「6たす3は?」。この時点では↑のスライドを見ています。なので「数字を聞き取って、計算して答えを出す」必要があります。

もちろん答えは「9」ですよね。それを早く答えた人が勝ちというわけです。答えが出たらスライドで正解を見せます↓。

ただ、この繰り返しです。だんだん難易度を上げていくと、結構おもしろいです。

3つの要素の組み合わせ

この活動のポイントは「数字を聞き取らせる」という点です。ですので、「答えを言う時は韓国語で言っても良い」ということにしました。そうしてポイントを絞ることによって、もともとあったレベル差を少し解消することができます。「聞き取れる」というのと「言える」というのはまた違う能力を要求しますので、レベル差の開いているクラスでは既習者がかなり有利になってしまい、全員が参加できないということにもなってしまいます。

もし、「数字を言える」ことを活動のポイントに据えるのであれば、計算式を聞き取らせるのではなくて、スライドで表示して言わせてもいいでしょう。

「数字を聞き取れる」と「数字を言える」を同時に目標とする場合は、計算式を聞き取らせ、なおかつ日本語で答えを言わせる、とすればいいわけです。

つまり、この活動は①「数字を聞き取れる」、②「数字を言える」、③「計算ができる」という3つの要素が絡んでいることになります。①、②はその日の授業の目的が何なのかによって変えればよいでしょう。そこに③が絡むことによって遊びの要素が入ってきて、ゲーム性が増します。

ある学習者などはスマホの電卓を使ったりしていましたが、それもアリでしょうね。

とにかく、小難しいことはさておき、計算問題はなかなか食いつきがいいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です