授業の準備にパワーポイントを使っている人、多いんじゃないでしょうか。私もその一人です。グーグルスライドに移行しようと何度も考えたんですが、これまでずっとパワポでやってきたので、なかなか乗り換えられません。
授業で使った資料はほぼ全て学生と共有しています。パワポスライドも共有しているのですが、SNSで共有する場合は画像ファイル化したり、掲示板ではファイル自体を添付したりしていましたが、「なんかいつも違うな」と思っていました。
スライドの共有と言えばslide share
スライドの共有と言って、最初にみなさん思いつくのはおそらくslide shareでしょう。実際、セミナーとか講演会とかで使われたスライドはこれでよく共有されているのを見ます。
まあ、これでもいいんですが、slide shareってスライドをシェアするためだけのツールなんですよね。わざわざスライドをシェアするためだけに一々アップロードして…ってのが結構面倒です。
そこでOne Drive
で、最近になってやっとわかったんですが、ワンドライブに保存しておくと簡単に共有できるんですね。共有の方法には2つあります。
一つはURLを共有する方法。まあ普通にファイルを共有する方法です。これだけなら他のクラウド(DropBoxとか)でもできますね。特筆することでもありません。
で、もう一つは埋め込みで共有する方法。スライドシェアで実現していたことがそのままできます。
実際に↓に埋め込んでみます。
スライドの埋め込み方
①共有したいスライドを選択します。
②埋め込みをクリック。
③右の方に出る「生成」をクリック。
④出て来る埋め込みコードをコピーして任意の箇所に埋め込めばOKです。
ちなみに、同じファイルをURL共有して共有すると↓のようになります。
自分の場合クラウドはドロップボックスをはじめとしていくつものサービスを使っているんですが、その一つがワンドライブでした。そもそも学生に共有するファイルはワンドライブを使って保存していたのに、最近までこの機能があることに気づきませんでした。
なぜかワンドライブはあまり人気のないクラウドサービスですが、オフィス系を中心に使っている人にとっては使い勝手が良いと思います。