ずっと前からChromebookをほしいと思っていました。ブラウザとしてのクロームはもう10年以上前から使っていましたが、韓国では「クロームだめ!」ってなケースが結構あって、それでいつも二の足を踏んでいました。
でも近年になって、韓国でも普及してきたからか、だいぶChromeブラウザの使い勝手がよくなってきたような気がするんですよね。また、自宅で使っているデスクトップがWINDOWSなんですけど、2年前に買って以来、ずっと「メモリ100%問題」で悩まされてきました。ご存知ない方はご存知ないでしょうが、とにかく重いんです(もちろんスペックが低いということもあります)。
ともかく、そんなこんなで機が熟し、Chromebookに手を出そうと決心したのです。
どれを買うべきか
買うのを決めたのはいいんですが、問題は何を買うか。〇上先生の影響力もあって、Twitter上ではタイムラインを見ているだけでもChromebookの情報がちらほら見え隠れします。
で、とりあえず目星をつけたのがこれ。
[amazonjs asin=”B074N1PVB9″ locale=”JP” title=”【国内正規品】ASUS 12.5型タッチ対応ノートPC Chrome OS Chromebook Flip C302CA-F6Y30 (2017年8月モデル)”]スペックもまずまずだし、画面もそこそこ大きい。評価も悪くない。Twitter上で交流のある信頼できる人も買われたそうですし、これでほぼ決まりかけました。
ただ、やはりネックになったのが価格。6万円台を高いと見るかどうかは人によって違うとは思いますが、自分の漠然と考えていた金額はアンダー5万円でした。となるとちょっと予算オーバーか?
そんな中見つけた記事がこちら。
■[かぶ] おふぃすかぶと選ぶ、初めてのChromebook(2018年12月版)
この↑記事では「Chromebook選びで迷っているなら、とりあえずC223を買いなさい」というなかなか豪快な提案がなされているのです。
私は他の人に比べて決断力がなく、もし優柔不断オリンピックがあったらベスト4に入る自信があるくらいのユウジューフダナーなので、こうやって誰かに決めてもらえると非常に助かるんですね。「はい、わかりました」ということでさっそくアマゾンでC223を検索しました。
[amazonjs asin=”B07H5B75SY” locale=”JP” title=”ASUS C223NA-DH02-RD Chromebook 11.6″、IntelデュアルコアCeleron N3350プロセッサ(最大2.4GHz)4GB RAM、32GB eMMCストレージ、赤”]米アマゾンにて
おお、値段も予算内だし〜ちょっと小さいけど10インチじゃなければいいや〜と思いポチッとしようと思ったのですが、いちおうアメリカのアマゾンも覗いてみました。
199ドル!!
え?これ日本のアマゾンで出ているのと同じもの?私が住んでいる韓国まで送ってもらっても配送料が15ドルしかかかりません。ってことは全部含めても2万円台前半ですよね。
懸念事項としては、
・充電のコンセントの形状はどうなっているんだろう?
・サポートはどうなるんだろう?
というあたりでしたが、
・不可思議なコンセントでも頭にアダプタかぶせたらどこでも使えるだろう。
・どうせこちとら海外在住だから日本でサポートが受けられなくても問題はない。
というわけで、米アマゾンで購入。
10日もかからないで韓国釜山の自宅に到着しました。
初めて使うChromebook。さっそく立ち上げてみました(ちなみにコンセントの形状は普通の日本のものでした)。
右クリックの操作
マウスを接続しないで使うときはキーボードの手前にある部分でカーソルを操作しますが、文字列を選択して右の方を押してもコピーや貼り付けのような選択肢が出てきません。
「二本指でタップ」でいわゆる右クリックになります。また、「二本指をつけながら上下に動かす」とページ上で上下に移動できます。慣れれば便利ですねこれは。
Andoroidアプリも使用可能
すべて使えるわけではないですが、アンドロイドのアプリも使用可能みたいです。私としてはよく使う「カカオトーク」を早速いれようと思ったのですが、ちょっと誤算がありました。
というのは、今私はWindows機でもPC用のカカオトークアプリを使っているのですが、Chromebookにアプリをインストールしてしまうと、これはスマホ用のアプリと同じなので、スマホでカカオトークが使えなくなってしまうんですね。
というのは、基本カカオトークは電話番号一回線あたり一つのモバイル端末にしかインストールできない(使用できない)のですが、PC版の場合は何台にでも入れることができます。でもChromebookの場合、アプリを入れられると言ってもモバイル端末扱いになるということです。
おそらくLineの場合も同じでしょう。Chrome用の拡張機能ができればいいんですけどね。
ネットバンキングは?
韓国ではできません。というのは、ネットバンキングに接続するときにいろいろなセキュリティに関するプログラムをインストールしないといけないのですが、Chromebookではそのプログラムを入れることができません。Chromeブラウザを使っていてもWindows機であればそのプログラムを入れることができるので使えるんですがね。
また、日本のある銀行は、そういうプログラムを入れる必要がないので、使うことができました。
まとめ
というわけで、はじめてのChromebookについて書いてきました。2万円台の機械ですが、とにかくネット閲覧などは早いです。総じて、思ったとおりの機械でした。
今回Chromebook購入に踏み切れたのは、家にWindows機があるからです。やはりそうでないと、いざというときには困るかもしれません。実際今私がチームを組んでやっている教材作成なんかはワードで作業をしますから、Windows機がないとどうにもなりません。
そういうわけで、サブマシーンとしてChromebookがあればいいと思いますが、そのうちどっちがサブマシーン扱いになるかな〜と楽しみにしているところです。