中国の中等教育で日本語教育をやっている先生たち、それも経験の浅い人たちを対象に研修のようなことをやっています。全10回のシリーズなんですけど、そのうちの数回は私が担当しています。この記事は「読むことを教える」に関するものです。
↓を見てもらえれば大体どんな内容かわかると思います。詳細が気になる方はスライドをご覧ください(この記事の一番下)。
ちなみに参加者の先生方に受けが良かったのは「速く読む」ということですね。「精読」の方ばかりに目が向いていて、スキミングやスキャニングはあまり考えたことがないという人が結構いました。あとは読む練習と他技能の練習についても割と反応が良かった気がします。
また、以前こちらでシェアした読解素材リストもシェアしたんですが、これも喜ばれました。
そういえば、読むことといえば、以前香港のシェア会でも「読解」の話を少しさせてもらったことがあります。それをもっと長くした感じですね。興味のある方はこちらもどうぞ。
■読解授業の考え方の基礎は「おたく読み」!~初級読み物リンクあり~