#Zoomでハナキン!というイベントで話をしてきました。
特に説明は不要かもしれませんが、世界中の日本語教育関係者が集まりフランクにいろいろなことを話し合うオンラインイベントです。
2020年の4月に始まっていますので、もう3年以上続いているのですね。すごい。最初始まった頃、私も参加していましたが、まさかこんな長期的なイベントになるとは夢にも思っていませんでした。
まあとにかくそのイベントのオープニングトークでちょっくら話をしてきました。タイトルはこの記事のタイトルと同じです。ちなみに2020年の11月にもこのイベントのオープニングトークをやったことがあります。
私は長い間このイベントに出てないのですが、それでも呼んでくださったことに感謝します。私は呼んでくだされば、時間と体が許す限り大体どこにでも呼ばれていきますので、ぜひ皆さん呼んでください。
詳しくは当日使ったスライドを見ていただけるとわかると思います↓。
何を話したか
基本的に私の言語学習のケーススタディなわけですけど、端的にポイントを箇条書きにしますと、
・韓国語学習が割と成功したのは「日本語を話せない韓国語話者と交流をたくさん持ったから」
・しかしただ漫然と交流をしたわけではなく、特に初級の間は家で教科書などを読んだ。
・「ちゃんとした」学習をしていなくても、テストでは良い点を取れたし、結果として正確性も身についた。
ここまでが韓国語学習の話。
・それに引き換え、中国語の学習はあまり進んでいない。なぜか?
・「他者との交流」が極端に少ないことに気づいた。
・そこで、続けていた中国語のオンラインレッスンの一部を「自由会話」に変えてみた。
・意外にこれはおもしろいし、習得のスピードも上がった気がする。
・若い時と同じ学習方法は取れないが、自分が習得に成功した方法の手法を多少変えることで、自分の得意な学習方法に近づけるのは悪くないかも
という感じです。まあ、ちょっと話が飛びすぎてわからないかもしれませんが、そういう話をしてきました。