【スライド有】「使いたくなる・まるごと」

投稿者: | 2024年1月16日

みなさんご存知の「まるごと」ですけど、私のいる中国でも2023年に「中級1」「中級2」が出版されまして、これで「入門」から「中級2」までの全巻が購入できる運びとなりました。

これを記念して、「まるごと」の紹介を兼ねた簡単な発表をおこなってきました(イベントの一部で時間をいただきました)。

私の話の流れとしては、

①私は「まるごと推し」である。
②なぜ私が「まるごと推し」なのかには2つの理由がある。
③その一つは「学習者の上達が早いから」。
④おそらくそれはちゃんと第二言語習得理論を踏まえているからだろう。
⑤その理論的観点から教科書を紹介したいが、全てを紹介する時間はない。
⑥今日はそのうちの一つだけ「Focus on Form」的だという部分に焦点を当てる。
⑦内容の解説
⑧まとめ

という流れでした。「まるごと推し」の理由のもう一つは、最後まで明かされない、というミステリアスな結末も含まれています

「まるごと」を一定期間使って思うこと

エクスキューズ

ちょっと関係者にお叱りを受けるかもしれないので最初にエクスキューズをしておきます汗。

私のやり方は「まるごと」の紹介としては王道からは外れます。多分普通に考えたら、「音声が豊富」とか「Eラーニング、補助教材が充実している」とか「気づきを大切にしている」とかも入れなきゃならないとは思います。あの「木」の話とかもしてませんしね笑。

しかしですね、そんな大枠的な話をしていたら与えられた40分なんてすぐ終わってしまうんですよ。それに当たり障りのない話では誰も40分も話を聞いてくれません。そこで、おそらくあまり中国の研修会では言及されないようなちょっと専門的ではありながらも、わかりやすい話をして、まるごとの優れた点をアピールするようにしました

まずはね、40分聞いてもらわないといけないのです。それにそもそも聴衆は私の話を聞きに来た人ではなく、別の目的で集まった人たちだということもあります(実際「まるごと」を知っている人は5%もいませんでした)。

結果として、会場には100名弱の参加者(それとライブストリーミングでも配信された)がいましたが、私の手応えとしてはなかなか良かったと思っています。

もし細部をご覧になりたい方は↓のスライドをご覧ください。

「まるごと」を一定期間使って思うこと

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